株式会社JDSCは、日本の産業をアップグレードすることを使命とした東大発のAI企業です。社会課題の解決を主体的に仕掛けていくために、東京大学を始めとしたアカデミアの知見を活かしながら、各産業におけるリーディングカンパニーとのJoint R&Dプロジェクトを経て、業界全体にそれを波及させていく仕組みの構築までを行っています。
今回、AUTOHUNT導入に至った背景や今後の展望などについて、人事採用マネージャーの大永さんにお話を伺いました。
人事採用マネージャー
大永 竜生さん:
新卒で大手住宅建材メーカーに営業として入社。その後、AIに関連したベンチャーで事業開発、人事採用として経験を積む。前職で培った経験をより活かせる環境を求め、2022年9月に知人の紹介から株式会社JDSCにジョインする。現在は採用マネージャーとして、JDSCの成長を共に支えてくれる仲間探しをリードしている。
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目次
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導入背景・目的
ーまずはじめに、AUTOHUNTを知ったきっかけを教えてください
私が前職で採用担当をしていた時、XAION DATAさんにエージェントとして支援をしていただいており、AI関連のスキルを持つ方やコンサルティング業界出身の方などをご紹介いただいていました。
JDSCでも近いバックグラウンドを持つペルソナの採用していたため、支援をしてもらえないかとご相談したところ、新しい採用サービスとして、「AUTOHUNT」のご案内をもらったことがきっかけです。
ー御社の採用活動でどのような課題があり、導入に至ったのでしょうか
以前から、執行役員が直接LinkedinやXなどのSNSを活用し、候補者の方々に対してのアプローチやインターンの告知など情報発信も行なっていた中で、今年に入り採用目標人数も増えたためSNS採用を本格的に強化することになりました。
しかし、採用チームとして活用しようとすると、各SNSにログインを行い、候補者の検索やメッセージのやり取りをする部分でとても工数がかかり、管理も大変だと感じていました。
LinkedInやXなど、SNSの中でもそれぞれのプラットフォームごとにユーザー属性が異なるため、採用ポジションごとにアプローチをするターゲットを絞り込むことが重要だと考えています。AUTOHUNTでは複数のSNSのユーザーを一元的に検索することができ、また個人ではなくチーム全体でSNSの活用や候補者の管理をしなければいけないという点に対しても様々な機能があるので、工数削減や効率化に繋がると感じたため、導入することになりました。
比較・検討
ーAUTOHUNTが良いと思った点を教えてください
第一印象として、検索性がとても高いと感じました。LinkedInでは、検索機能が複雑で使いこなせておらず検索したい候補者をピンポイントで探すことができていなかったのですが、AUTOHUNTのUIは国内の採用サービスとも近いので最初からスムーズに検索することができました。
また、検索表示される候補者に複数のSNSアカウントが紐づいており、ワンクリックで直接プロフィールページを見ることができるのもありがたいです。各SNSでそれぞれ検索するのではなく、複数のSNSを横断的に検索ができるので大幅に工数削減ができると考えています。
ーサービス導入に際して、何か不安な点や障壁などはありましたか
そこまでありませんでした。既存の登録型スカウトサービスでは候補者が枯渇していて、新しい池を探さなければいけないという課題感が強くなっていた際に、サービスを紹介いただいたのでタイミングも良かったです。
新しいサービス導入を検討する際には、ROIを計算する必要がありますが、採用したいペルソナの候補者数も一定あり、想定数値を出すこともできたのでスムーズに検討することができました。
今後の展望
ーAUTOHUNT導入を通して期待していることを教えてください
まずは、既存手法で採用に苦戦している採用緊急度の高い事業開発やコンサルティング企業出身者を対象とした候補者の採用を目的として活用していきます。また、実績が出ればデータサイエンティストなど他のポジションの採用にも広げていければと考えています。
AUTOHUNT導入をきっかけに、SNSを活用した採用活動のノウハウを蓄積し、中長期的にも採用手法として取り入れることで採用力を高めていきたいです。
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